皆さんこんにちわ。アロワナ0514です。
現在我が家では21匹の犬を飼っています。大半がチワワですが、そのうち12匹は子犬として産まれたものです。
我が家では今まで3回のチワワの出産を経験してきました。
今回はチワワの妊娠から出産についてご説明させていただきます。
この記事を読みますと以下のようなことがわかります。
犬の妊娠
犬は生後6~7か月ぐらいで最初の発情期を迎えます。犬の場合、生理中が妊娠できる時期になりますので発情期(生理中)=妊娠のチャンスとなります。
ただ、6、7か月のチワワですと子犬を産むのには十分に体が成長してないこともあり得ますので、妊娠させるのであれば生後1年は経過させた方がよいかもしれません。
妊娠期間
チワワだけでなく、全ての犬の妊娠期間は交配後60~63日後で出産します。
妊娠後1か月ぐらいするとお腹が大きくなって見えるようになり、おっぱいも出てきます。
また人間のようにつわりをおこすチワワもいるようですが、幸いウチのチワワはつわりの症状はなくいたって普通でした。ただ妊婦犬なので食欲は以前より増していました。
出産直前
出産まであと1週間ぐらいになると営巣行動と言って、犬の本能によって外敵から子供を守るために穴を掘って子供を産もうとするので、家の中でもシャカシャカと穴を掘るような仕草を見せるようになります。
また安全な出産場所を探すかのように家の中をウロウロと歩き回り、家のあちこちでシャカシャカとやり始めます。
チワワの出産
一般的に犬は安産というように言われていますが、チワワのような小型犬は基本体が小さく、骨盤も狭いので赤ちゃん犬がうまく産道を通ることができず難産となる可能性がよくあるようです。
ですので、チワワの出産には帝王切開を薦める獣医さんも多いです。
ちなみにウチのチワワは3回とも帝王切開でした。
1回目:ある日曜日の午前中ののどかな時間に、急に陣痛が始まったので大急ぎで近所の獣医さんに連れて行きました。
その時、車の中で破水しちゃいまして実は一匹目の子犬の頭が半分出た状態で病院に駆け込んだというバタバタ状況でした。そして病院で帝王切開してもらって無事に出産が終わりました。
日曜の仕事が休みの日だったんで即病院に連れていくことができましたが、あれば平日だったらどうなってだろうと今でも思います。
2回目、3回目:1回目のようにバタバタしたくなかったので、もうそろそろ陣痛が始まるだろうと思われるタイミングで獣医さんに連れていき入院させました。
陣痛促進剤を打ってもらい、その後で帝王切開するというパッケージのような手術でした。
帝王切開にすると追加でコストは掛かりますが、お任せコースのような形で安全に出産を進めてくれるので、チワワのような小型犬は帝王出産が無難かと思われます。
1回の出産での頭数
個体差はありますが、一般的にチワワは一回の出産で2~4頭産まれると言われますが、
ウチは5匹産まれたこともあります。
母犬A:1回目 4匹、2回目 5匹
母犬B:1回目 3匹
出産後の世話
授乳時期;生後4週間ぐらいまで
赤ちゃん犬は3時間毎に母犬のミルクを飲みにきます。
ミルクを飲んで満腹になったら寝る。人間の子供と同じでそれの繰り返しです。
出産後5日目ぐらいまでは、母犬の母性本能が過敏になり、我が子を外敵から守ろうとします。
飼い主に対しても攻撃してきますので、この時期はそっと見守るぐらいがいいです。
母犬のミルクが足りていればいいのですが、子犬が4匹、5匹と産まれると母犬のミルク供給が足りなくなる可能性もあるため、ペットショップで売ってるミルクを用意しておき、母犬の代わりに授乳してあげる必要もあり得ます。
ペットショップで売っているミルクですが、Goat Milk(ヤギミルク)が低価格で栄養もあるので、ウチではGoat Milkを使っていました。
ちなみに授乳期の子犬の排泄物ですが、基本的に母犬が舐めたり、食べたりして片付けてくれるというVIPサービス時期になっていますので、子犬は常に清潔な状態で飲む⇔寝るを繰り返しています。
余談ですが、父犬は全く何も世話をしません。種を植えて終わりです。自分の子供と分かっているのかどうかも不明なくらい無関心です。
離乳時期:生後4~6週間目以降
だいたい生後4~6週間目ぐらいで子犬の歯がはえてきます。
歯が生えてきたら、離乳食に切り替えていいです。
子犬用のドッグフードをぬるま湯でふやかして与えます。
まだミルクを飲むようであれば、Goat Milk(ヤギミルク)も与えてもいいと思います。
歯が揃ってくればドッグフードをかみ砕くことができるようになりますので、ふやかさずにそのままあげればOKです。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
チワワを飼っている人で、チワワの交配に興味のある方の参考になれば幸いです。
ウチの場合は父犬も自分の家の犬でしたが、上記のように父犬は種を植えて終わりです。
全く子育てはしません。ですので、父犬をもっと選びたいという方は交配専門の種犬チワワを探すというものいいかもしれません。
前回の記事でチワワの一般的な飼い方に関してご紹介させていただきました。
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