14年間乗った愛車を売却しました

雑談

皆さんこんにちは。アロワナ0514です。

先日以下のようなツイートをしました。

今回よく考えました結果、私が所有していたVIGOを売却しました。

今回の記事では売却に至った経緯、売却時の様子などをお伝えします。

1. 売却を考えた理由

我が家では、妻と私で1台ずつの車を所有していました。

私:TOYOTA VIGO(14年、38万キロ走行済み)

妻:TOYOTA VIOS(13年、15万キロ走行済み)

コロナ前は私はVIGOを通勤用、妻はVIOSを娘の習い事の送り迎えや私用に使っていました。

2021年以降コロナの影響で、私の会社も在宅勤務が増えました。

また妻の方も娘がオンライン授業に切り替わったことから、ほとんど外出することがなくなりました。

コロナ前は2~3ヵ月に一度VIGOを使って家族でパタヤへ小旅行というのもあったのですが、2021年は結局1回パタヤへ行っただけでした。

妻の方もほとんど外出する用事が無くなったので、たまに私が出勤する時はVIOSを借りて出勤していました。

休日の外出も近所のスーパーへ買い物に行くだけで、VIOSを使っていました。

そうこうしている内に、VIGOはガレージに停めたままになってしまいました。

ガレージに放置の愛車

ガレージに停めたままではバッテリーが悪くなってしまうので、バッテリーが悪くならないように、1週間に一度エンジンを掛けたり、近所を軽くドライブする頻度まで落ちてしまいました。

ほとんど使わないまま1年以上が経ったのですが、以下の費用は掛かっていました。

●保険:約16,000バーツ。年に一度掛かります。

●オイル交換、メンテナンス:基本オイル交換は1万キロに一度もしくは6か月に一度と言われているので、ほとんど使わなかった2021年でも2回メンテナンスに出しました。

ディーラーも外国人相手だからかも知れませんが、何かと理由をつけてメンテナンス項目を増やして、価格をあげようとします。

1回のメンテで3,000バーツぐらい掛かっていましたので、2回で計算すると約6,000バーツが掛かっていました。

持ち家なので駐車場代が掛からないのは幸いですが、それでも殆ど使わなかった年でも約22,000バーツの出費がありました。

今後もVIGOを使うかどうか分からないなか、このように費用を掛け続けていくのもどうかと思い、今回売却することを決めました。

2. 下取り査定風景

VIGOは私たち夫婦にとって初めて買った車だったので、今まで車を下取りに出すという経験は私も妻もありませんでした。

取り合えず、近所にある中古車屋で大きめのところを探して入ってみることにしました。

1)1軒目

最初に入ったのはBig Autoという中古車ショップです。

比較的大きな敷地のショップで、中には中古車がズラッとならんでいました。

私たちが入ると店員さんがすぐに対応してくれて、すぐに査定に移りました。

査定を開始するときに聞かれるのが、

いくらぐらいでの売却を希望しますか?」という質問です。

14年目、38万キロ走った車の価値など考えた事もなかったので、回答に困りました。

相場も分からないので、適当に考えて「25~30万バーツぐらいを希望します。」と回答しました。

以下は査定の風景です。

外装の傷やドアの閉まり具合、ボンネット内の故障部分などをくまなく検査していました。

実際にテストランはしませんでしたが、エンジンを掛けてエンジンの掛かり具合やエンジン音をきけば、エンジンの調子が分かるようです。

査定はだいたい15分ぐらいで終了します。

価格を決められるのが店のトップの人らしく、こちらの希望額とともに車の状態の写真をそのトップの人に送り、回答を待ちました。

1軒目で査定してもらったBig Autoからは「20万バーツが限界です。」という回答をもらいました。

本当は20万バーツでもよかったのですが、もう1軒ぐらい比較したかったので、一旦はBig Autoを出ました。

2)2軒目

次に入ったのは、家の近所にあるToyota Sureという中古車ショップです。

https://www.toyotasure.com/Home/?_ts=1644054288469

この店はToyotaと名がつくだけあって、Toyotaの系列のショップで、場所もランシットのToyotaディーラーに隣接したところにありました。

こちらのショップも流れは同じです。

ボンネットを開けて、車の中、外ともにくまなく調べられます。

こちらのショップでも同じように、希望価格を聞かれました。

1軒目の回答を参考にして、2軒目では「最低でも25万バーツは欲しいです!」とどうどうと答えました。

15分ほど査定されて、でてきた回答は以下でした。

25万バーツは厳しいのですが、23万バーツなら即決できます。」という回答でした。

もともと20万バーツでもよいと心の中で決めていたので、23万バーツをオファーしてもらいこちらとしてもラッキーで、即OKを出しました。

3. 下取り価格

一応今回の下取りの条件をまとめておきます。

◆車種:Toyota HiLux VIGO

◆年数:14年

◆走行距離:38万キロ

◆オプション:フロントバンパー、荷台屋根

(これらのオプションが価格に関係するかは不明)

下取り価格;

●1軒目:20万バーツ

●2軒目:23万バーツ(合意価格!

4. 引き渡し

価格が合意されるとその場で支払いと車の引き渡しになります。

必要な書類は以下です。

●車の登録ブック

●身分証明書(外国人はパスポート)

ショップ側が名義変更の書類を用意してくれて、必要箇所にサインをするだけです。

お金の入金ですが、その場で銀行名と口座番号を聞かれて、携帯のバンクアプリからサクッと23万バーツが入金されました。

小切手か何かくれるのかなと最初思ったのですが、すごくシンプルにその場で支払い完了です。

5. 車内の荷物片づけ

当初、こんな短時間で下取りが完了すると思わなかったので、車の中のものを片付けずに来てしまいました。

結局、その場で車を引き渡すことになったので、傘やらごみ箱、その他備品をビニール袋4袋に詰めて、タクシーで帰ることになりました。

車内にあった備品、傘、ごみ箱など

 

6. 下取りを考えている人へアドバイス

①希望価格

必ず事前にいくらで売りたいかを考えておきましょう。

どこのショップに持っていっても「いくらで売りたいですか?」とまずこちらの希望額を聞いてきます。

あまりに常識はずれな価格だとバカにされるかも知れませんが、自分がこれぐらいは欲しいという価格、もしくは予想される価格++で正直に伝えるのがいいと思います。

絶対に「そちらにお任せします。」という回答だけはやめた方がいいです

②車内の片づけ

価格が合意されるとすぐに車の引き渡しとなります。

価格が合意できれば下取りに出すという気持ちがあるようでしたら、出発前に車の中の物を片付けておいた方がいいです。

そうしないとウチのようにビニール袋4袋+カサという状態で帰るはめになりますので。

 

7. まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は人生で初めての車の下取りを経験しました。

タイでは新車の価格は高いですが、中古車としての下取り価格も高いとよく言われます。

今回は自分自身でそれを実感することができました。

最初は「14年も乗った車を手放せない」と思っていましたが、今後も費用ばかり掛かる事を考えると、今回納得できる価格で下取りできてよかったです。

この記事がタイで車の下取りを考えている人の参考に少しでもなれば嬉しいです。

ご質問、コメントなどありましたら『お問合せ』もしくはTwitter DMよりお気軽にご連絡お願いします。

 

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