手抜きメシ①見た目は最悪、栄養は最強 オーツ丼を作ろう

手抜きメシ

皆さんこんにちは。アロワナ0514です。

ときどきツイッターでも投稿していますが、私の食事は基本的に自炊としています。

先日も↓のようなツイートをしました。

 

この自称オーツ丼ですが、いつもの朝食でかれこれ半年以上も毎朝食べています。

「毎日自炊するなんて、よく時間ありますね。」と聞かれるのですが、実際私の自炊はかなり短時間でできます。

何時間も手をかけて作る傑作品ではなく、いわゆる手抜きメシです。

私の料理はツイート写真のように、見た目は最悪です。

しかし栄養には気を遣っていますので、栄養バランスとしては最強と勝手ながら言ってます。

この手抜きメシですが、ありがたくもご興味を持ってくれる方もいらっしゃるようで、「レシピと作り方教えてください」とツイッターのDMを時々いただくこともあります。

 

今回の記事では、私の手抜きメシの一つでよく食べている『トリ玉オーツ丼』のレシピと作り方をご説明いたします。

以下のような方に読んでいただきたい記事となります。

自炊でもしたいけど、面倒なの嫌だなぁ。

短時間で作れる料理したいなぁ。

 

どうせ作るなら栄養あるもの作りたいね。

1.用意するもの

トリ玉オーツ丼(1食分)

●オートミール:20グラム

●水:300㏄

●卵白:200グラム

●鶏ささみ:100グラム

●わかめ:10グラム

●炊飯器(1食分用は3合炊きがベスト)

2. 具材の役割りと栄養素

■オートミール

メーカーはどこのオートミールでもいいです。

タイでふつうに売っているのはMcgarretかQuakerというメーカーが多く売られています。

私がいつも食べているのは、Mcgarretというメーカーのオートミールです。

スーパーで100~150バーツぐらいで1㎏の大袋が買えます。

Quakerというメーカーのもありますが、Mcgarretより少し高いです。

 

私は特にメーカーにこだわりはないので、安い方のMcgarretをいつも食べてます。

オートミールの栄養素ですが、だいたい以下のようになります。

質量 (g)カロリー (kcal)P: タンパク質(g)F:脂質(g)C: 炭水化物(g)糖質( g)食物繊維 (g)
オートミール10038013.75.769.159.79.4
1食分20762.741.1413.8211.941.88

カロリースリムより計算)

私は具をたくさん入れるので、1食のオートミール自体は20~25グラムで十分足りています。

オートミールに関する記事は以前に出していますので、ご興味あれば↓からご覧ください。

■卵白

オーツ丼のボリュームを多くするために、私は卵白を使って膨らませています。

卵白はタンパク質の塊で、余分な脂質、糖質などはほとんど入っていません。

たんぱく質を多めに摂りたい時に、卵白を多めに入れています。

卵白ですが、写真のように2リットルパックに入ったものをスーパーで買っています。

2,3種類メーカーがあり、2リットルで160~170バーツで売られています。

私は1食作るのに、計量器でだいたい200グラムを計って使っています。

卵白の栄養素ですが、だいたい以下のようになります。

質量 (g)カロリー (kcal)P: タンパク質(g)F:脂質(g)C: 炭水化物(g)糖質( g)食物繊維 (g)
卵白1004710.500.40.40
1食分200942100.80.80

カロリースリムより計算)

■鶏ささみ

オーツ丼のメインのタンパク質源として、鶏ささみをよく入れています。

私はいつもお昼の弁当に鶏ささみを茹でて、オーブンで軽く焼いたものを持って行っているので、冷蔵庫の中に調理済みの鶏ささみがあります。

写真は調理済みの鶏ささみを使用していますが、生の鶏ささみでも可能です。

この後、炊飯器で炊かれますので、生の鶏ささみを入れてもきちんと加熱されます。

鶏肉の栄養素は以下です。

質量 (g)カロリー (kcal)P: タンパク質(g)F:脂質(g)C: 炭水化物(g)糖質( g)食物繊維 (g)
鶏ささみ100105230.8000
鶏むね肉(皮無し)10010822.31.5000

↑は鶏ささみと鶏むね肉(皮無し)の栄養素ですが、どちらもほとんど変わりません。

値段も大して変わりませんが、むね肉の方がタイの場合は、ちょっとだけ安いかも知れません。

どちらのチキンを使ってもいいのですが、鶏ささみはスティックのような形になっているので、わざわざカットする手間が省けるので、手抜きという観点では鶏ささみの方が楽かもしれません。

■わかめ

わかめは食物繊維を補給するという目的で入れています。

乾燥わかめを10グラムほど入れると、水を吸ってかなり大きく膨れます。

わかめは好き嫌いあるかと思いますので、嫌いな人は外してもらってもぜんぜんOKです。

わかめの栄養素は以下です。

質量 (g)カロリー (kcal)P: タンパク質(g)F:脂質(g)C: 炭水化物(g)糖質( g)食物繊維 (g)
わかめ10121.360.164.130.863.27

 

3.調理方法

「調理方法」なんて書いてますが、特にありません。

上記の具材を炊飯器にぶち込んで、炊くだけです。

一応、順番を説明しますと

1. 炊飯器にオートミールとわかめを投入

2. 卵白、鶏ささみを投入

具材を入れたら、炊く前に少し味付けします。

さいきん使っているのは、味噌か麵つゆです。

分量は人それぞれですので、お好みで考えてください。

具材を入れて味付けしたら、1回目の炊飯のポチをします。

 

 

10年以上前に買った3合炊飯器

オーツ丼に使っているのは3合サイズの炊飯器です。

一人分を作るのにちょうどよいサイズなのでこれをオーツ丼用に使っています。

10年以上前に買った炊飯器ですが、やはり日本製は丈夫ですね。

炊きあがり直後の状態。 卵白はまだ半熟

↑が炊き上がり直後です。

卵白を200グラム使うと、1回炊くだけでは完全に固まらずまだ半熟状態です。

私は完全に卵白を固めたいので、2回炊いて熱を掛けています。

ちなみに2回目に炊くときに、気分によって全卵を落とします。

たまごの数はその日の気分で決めています。

2回目に炊く前に生たまごを投入

たまごの栄養素は以下です。

質量 (g)カロリー (kcal)P: タンパク質(g)F:脂質(g)C: 炭水化物(g)糖質( g)食物繊維 (g)
たまご(1個)60917.386.180.180.180
たまご(2個)12018214.7612.360.360.360
たまご(3 個)18027322.1418.540.540.540
↓が炊き上がりです。

炊き上がり!!



4.盛り付け

私の料理は別にインスタ映えするわけじゃないので、盛り付けも適当です。

↓真上からの写真です。

↓断面からの写真です。

断面から見ていただくと分かりますように、オートミールと卵白とわかめが水を吸収して、かなり厚い層ができあがります。

5. 栄養素合計

今回のトリ玉オーツ丼ですが、栄養素を合計すると以下となります。

全卵は2つ使った計算とします。

このボリュームで370k カロリー程度です。

しかもたんぱく質が35グラムも摂れるという優秀メシです。

私は料理の見た目はまったくこだわらず、1食の栄養素を大切にしています。

タンパク質の多い食事だと腹持ちがよいので、朝食で食べるとだいぶ長持ちして助かっています。

6. まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

炊いている待ち時間はありますが、自分で作業するのは5分ぐらいのかなり手を抜いた料理です。

手抜きですが、上で説明しましたように栄養素はいっちょ前に立派です。

具材はお好みで何でも変えれます。

そこには決まったルールはありません。

私もチキンに飽きたら、サーモンを入れたり、サバを入れたり、シーチキンを入れたりして気分転換しています。

もしご興味あれば一度お試しください。

ご質問、コメントなどありましたら『お問合せ』もしくはTwitter DMよりお気軽にご連絡お願いします。

 

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