タイでFIRE~FIREに向けてやめた習慣

FIRE 関連

皆さんこんにちは。アロワナ0514です。

FIREを目指すにあたり、やるべきことの一つとして支出の最適化があります。

今回は支出の種類や支出の種類の中の『浪費支出』の中で私がFIREに向けてやめた習慣などをご紹介させていただきます。

今回の記事はこんな方に読んでいただければと思っております。

・タイでFIREを目指している方

・日本でFIREしタイに移住を考えている方

・お金を貯めたいがなかなか貯まらない方

 

1.支出の最適化

支出の最適化とは簡単に言いますと、支出の削減となりますが、ただ単純にケチって無理やり支出を抑えるのではなく、効率よく不要な支出を無くしたり、減らしていくことを意味しています。

支出の項目によってはゼロにはできないが減らせられるものや、無くても生きていけるのでゼロにできるという支出もあります。

2.支出の種類

私たちの支出ですが、大きく分けますと以下の3種類のカテゴリーに分けることができます。

2.1消費支出

『消費支出』とはわたし達が生きていくうえで最低限必要となる支出です。例えば食べるもの、着るもの、住む場所などが消費支出の代表例となります。

2.2 投資支出

『投資支出』とは自分の収入を上げる為に必要な支出となります。

代表例としては年収アップのために資格をとる勉強や知識を増やすための読書などがあります。

いわゆる自己投資に掛かる支出です。

また自身の健康のためになる支出なども投資支出になりえますが、健康のための支出は度が過ぎると、浪費支出になってしまう可能性もあるので注意しましょう。

2.3 浪費支出

『浪費支出』ですが、これは消費支出にも投資支出にも属さない支出です。

いうなれば、これが無くても生きていけるというカテゴリーの支出です。

いわゆる無駄遣いの支出の部類です。


3.私がやめた浪費支出

以下項目がFIREを目指すにあたり私がやめた浪費支出となります。

3.1 無駄な外食

我が家では1年ぐらい前まで毎週末のランチは外食していました。

家族で行ってだいたい1回の外食で3,000バーツぐらい使ってましたので、月に15,000バーツぐらい掛かってました。

最初は娯楽のために外食してたのですが、だんだんそれが習慣みたいになってしまい、最後の方は別に食べたくないけど「週末だし外食するか」って感じで習慣として外食をしていました。

家族みんなが外食に飽きたというのとコロナの影響で外食がし辛くなったというのが重なり、2000年4月頃からは外食は全くせず、たまにテイクアウトする程度になりました。

普段外食している人からすると我が家の外食費はたいしたことないかも知れませんが、

今のウチの食費は8,000バーツ/月で収まっています。

それと比較すると我が家の外食代は非常に高額でした。

たまの記念日などに外食をする分には問題ないと思いますが、ウチのように外食が習慣という理由だけで外食するのは大きな浪費です。

3.2 LAZADA/Shoppee 衝動買い+買いだめ

タイのアマゾン的存在のオンラインショッピングのLAZADAやShoppeeですが、ぞろ目の日(例えば5月5日、6月6日など)にディスカウントをして販売を伸ばしています。

本当に必要なものをディスカウントデーに安く購入するのは良い事かも知れませんが、私の場合「値下げしているから取り合えず、買っとくか」というノリでぞろ目の日に今すぐ必要でないものまで買いまくっていました。

例えばですが、プロテインパウダー。

わたしは定期的に筋トレしていて、一日50gぐらいプロテインを飲みます。だいたい1か月で1.5㎏ぐらいのプロテインを消費する程度です。

しかし、ディスカウントの日にプロテインを衝動買いで買い続けていった結果、ひどいときには20㎏分ぐらいのプロテインの在庫が家にできていました。

20Kg のプロテインってサプリショップじゃあるまいし、普通一般の家庭じゃそんなに持っていないですよね。

オンラインショッピングってポチっと押せばすぐに注文完了なので非常にラクなのですが、つい必要でない物や量を買い続けていました。この便利さがついつい買いすぎを招いちゃうんですよね。

これはFIREを目指す以前の問題かも知れませんね。

さすがに我に返り、今ではオンラインショッピングで買うときは以下を徹底しています。

・必要なものだけ事前にリストアップ

・本当に必要な量だけ買う

・それ以外は検索しない

これを徹底するだけで、オンラインショッピングの出費はだいぶ減ります。

3.3 散髪

わたしはボウズ頭かそれに近いぐらいの超短髪なのですが、毎週日曜日に髪をカットするという生活をかれこれ20年ぐらい続けています。

ボウズか短髪の人ならわかると思うのですが、髪が短ければ短いほどちょっと伸びた分が気になっちゃうので、マメにカットしたくなるんです。

ボウズがちょっと伸びすぎると、使い古しのタワシみたいになってしまいますので週一の頻度でのカットが必要になります。

タイは日本と比べると散髪代も安いのですが、それでも今は1回100バーツはかかります。

週一でカットしていれば、年で5,000バーツは使うことになります。

年で考えると結構大きな出費です。

2000年3月頃にコロナの影響で住んでいる地域の床屋が一時的にクローズとなりました。

それを機会に300バーツぐらいの充電可能バリカンを買って、それ以来毎週日曜に妻にカットしてもらってます。

妻は面倒がってますが、私は床屋にいく手間もなくなり、コストセーブもできて一石二鳥です。

3.4 コンビニの利用

コンビニに置かれている商品価格は定価なので、基本的にスーパーなどと比べると割高です。

またコンビニというのはConvenience Store(便利な店)だけに何でも揃っていて便利なので、サクッと入ってついいろいろ買いすぎてしまいます。

水を買いに来たつもりが、レジに着いた頃にはカゴ一杯なんてこともあり得ます。

よくわかりませんが、コンビニって買わせる魔力みたいなのが潜んでいて、私たちは必要以上のものまで買っちゃうんですよね。

決してコンビニを悪いとは言いませんが、お金を貯めるのであればコンビニの利用頻度は減らすべきです。

現在わたしは水を買う以外はコンビニには入らないようにしていて、もうそれが習慣になっています。

3.5 コーヒー

タイではスターバックス、アマゾンカフェを筆頭に色々なコーヒーショップが町中にあります。

わたしはブラックでコーヒーを飲むのですが、ブラックでも1杯50~80バーツはします。

一日80バーツのコーヒーを毎日お店で買えば、年間で29,200バーツです。結構な金額になってしまいます。

わたしも以前はお店で毎日コーヒーを買って、車を運転しながら飲んでいました。ある時、知り合いからコーヒーのマメ(粉上になったもの)をいただいたので、家でブラックコーヒーを作って水筒にいれて車で飲んだのですが、お店で買うのと何ら変わらぬ味でした。

コーヒーの香りや味にこだわりのない私にとって、どこで買おうがコーヒーは同じということに気づいたので、それ以来は市販のコーヒーを家で作り、水筒にいれて外出しています。

店で買えば1杯50~80バーツ、家で作れば1杯10~15バーツでできてしまいます。

この差は毎日続けていると結構大きな差になります。

コーヒーの味としては私はスタバとかアマゾンカフェにはあまり魅力を感じていませんが、人と落ち着いて合って話をしたり、一人静かに仕事をする場所としてはこういったカフェはいい場所だと思っています。


4.まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この『浪費支出』の定義というのは本当に人それぞれ異なると思います。

例えば私の挙げた外食ですが、外食を記事にブログやYoutubeを作っている方にとっては『投資支出』になり得ます。

また将来カフェを開きたいと思っている人にとっては他の店のコーヒーを飲み比べたり、お店の雰囲気を研究するのが『投資支出』になる可能性もあります。

よって私の『浪費支出』は私にとって不要な支出となり、他の方からしたらひょっとしたら必要な支出となる可能性もあります。

皆さんも一度ご自分の生活の中で『浪費支出』となっている部分を探し出して改善してみると更にお金が貯まってくると思います。

この記事がFIREを目指している方やお金を貯めようと考えている方のご参考になれば幸いです。

ご質問、コメントなどありましたら『お問合せ』もしくはTwitter DMよりお気軽にご連絡お願いします。

 

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