20代でもっとやればよかった事、早くやめればよかった事

雑談

皆さんこんにちは。アロワナ0514です。

僕は日本で大学を卒業した年にタイへ単身で来ました。

23歳からタイに住んでいますので、現在23年目となりました。

20代、30代をタイで過ごしてきたのですが、最近になって「あぁ、若い頃にもっとこうしておくべきだったなぁ。」と感じるようになりました。

今回は20代の頃に自分がもっと早くにやればよかった事や、逆に早くやめればよかった習慣などをまとめてみました。

1.20代のころにもっとやればよかった事

1.1 株式投資

僕がまともに株式投資を始めたのは2019年で42歳でした。かなり遅いスタートです。

20代の頃は「株ってよく分らんし、なんか金持ってる人だけがやること」とか思っていて、まったく興味を持っていませんでした。

40代になっていろいろと調べていくうちに、少額でも投資はできるので一般庶民の自分でも株の売買ができることを知り、ようやく42歳でタイ株や米国株投資信託などを始めました。

アインシュタイン博士が言ったように「複利は人類最大の発明の一つ」とあるように、

高配当株や投資信託などは『複利の力』を味方につけて、どんどんと金額を伸ばしていくものです。

株式投資(特に投資信託)はやはり若い20代の頃から始めておくべきだったと少しながら後悔しています。

投資信託は、早く始めれば始めるほど有利なので、今20代の方にはぜひお薦めしたい株式投資の一つです。

1.2 貯金

20代のころは、もらった給料はほぼ全て使い切り、ほとんど貯金などはしていませんでした。

たまたま月末に余ったお金があった場合などは「ラッキー、来月へのボーナス」とか言って、次の月の最初には使っていました。

30歳で初めてタイでタウンハウスを購入していますが、そのお金の一部も親が出してくれたものだったので、自分で貯めたお金ではありませんでした。

30代以降になって、夫婦で不動産を増やしたいと思うようになり、その頃からまともに貯金をするようになりました。

以前に『バビロンの大富豪』という本を読みました。この本は世界的に有名な本で資産形成のバイブルのような位置づけになっています。

『バビロンの大富豪』では「収入の10%を貯蓄に回せ」という教えがあります。

例えば給料をもらったらすぐに、給料の10%を貯金に回し、残りの90%で生活をするという教えでした。

貯金に回した10%のお金は、最初から無かったものと自分に言い聞かせると、残りの90%のお金だけで人間は生活ができてしまうもんです。

投資と同様に20代のころから貯蓄の癖をつけていれば、今もうちょっとお金があってもいいのにと思う、今日この頃です。

『バビロンの大富豪』は非常によい本なので、以下にて紹介させていただきます。

漫画版も出ていますので、活字が嫌いという方は漫画版で読まれることをお薦めします。



 

1.3 まじめに筋トレ

僕は30代前半ぐらいからまともに筋トレをするようになりました。

実はパタヤに住んでいた20代の頃も、パタヤのジムでマッチョのファラン(タイ語で白人の意味)の邪魔にならないように、すみっこでチョロチョロと筋トレをしていました。

ただその時は、正しい筋トレフォームもよく分からず、適当に筋トレしていただけでした。

また筋肉をつけるための栄養学なども全然知らなかったので、筋トレの合間にタバコを吸ったり、筋トレ後にとりあえずビールという感じだったので、まったく身につかない筋トレでした。

30代になって、筋トレに関する本を読んだり、ネット検索などをして勉強をしてある程度知識も増えてきました。

ただ筋肉の付きやすい20代の頃から、正しい知識でもっとまじめに筋トレしていれば、今よりもうちょっといい体つきになれてたかなぁと少し後悔しています。

筋トレは『最強の自己投資』と言われます。

筋トレには本当にたくさんのメリットがあります。

過去に筋トレのメリットに関する記事をあげさせてもらったことがあります。

まだ読まれていない方は下記から参照ください。

404 NOT FOUND | アロワナ0514 在タイ記

男性、女性関係なく、20代の方で筋トレされていない方はぜひとも筋トレを始めることをお薦めします。

また筋トレのメリットについて書かれている方でTestosteroneという方がいます。

とても面白いで理にかなった内容となっています。

筋トレに興味のある方はぜひ一度読んでみてください。


1.4 読書

読書も最高の自己投資の一つと言われます。

今は毎日のすき間時間に読書をする習慣があるのですが、20代のころは本当に活字を読むのが嫌いでした。

2000年代は今のように電子書籍がありませんでしたので、紙の本を読むしか選択肢がありませんでした。

バンコクやシラチヤ―の日系の書店で、日本の本を売っていましたが、日本で買う値段の2倍ぐらいはしていたと記憶しています。

ただでさえ活字嫌いが、高いお金を出して本を買うことはまったくなく、20代はほとんど本を読まずに生きてきました。

30代以降ようやく電子書籍もでてきて、リーゾナブルな価格で本を買えるようになり、だんだんと本を読むのが好きになり、今では毎日本を読む習慣ができました。

何かの本で書いてありましたが、「読書というのは1,000~2,000円ぐらいで他人の経験や知識を学ぶことができる最高の勉強方法、自己投資である」とありました。

20代の若い方は時間もたくさんあるかと思います。

読書をされる習慣の無い方には、ぜひ読書をお薦めします。

 

 

1.5 奥さんと旅行

27歳の時に結婚したのですが、奥さんとは数えるほどしか旅行にいったことがありませんでした。

結婚したてのころはあまりお金がなかったというのと、仕事がとても忙しく時間が取れませんでした。

30代以降になり多少お金を貯められるようになったのですが、ペットの犬を20匹まで増やしてしまったので、できる外出は日帰り旅行だけになりました。

朝早くに出発して、夕方には犬の世話をしに帰ってこなければいけないので、泊りがけの旅行というのはほとんどしていません。

もう少し年をとって、犬がいなくなったら夫婦でゆっくり旅行したいと考えています。

2. 早くやめればよかった事

早めにやめればよかったと習慣もいくつかありましたので、ご紹介します。

2.1 夜遊び

タイに住んでいる独身男性なら、一度や二度(もしくはそれ以上)夜遊びをしたことはあると思います。

20代の頃は仕事の関係上、夜の接待がとても多く、連日のように取引先をつれてGo Go バーやカラオケなどに行っていました。

仕事の接待だけならまだしも、仕事のない週末にも同僚と一緒に飲みに出歩き、散財を繰り返していた時期もありました。

若い時の経験と割り切れますが、酒の入った夜遊びは本当に時間と金の無駄です。

金と時間が飛んでいき、残るものが何もありません。

100歩譲ってたまに遊びに行く程度ならいいですが、自分の20代のころのように、ほぼ毎日のように仕事とプライベート両方であのような夜遊び場に繰り出していると、破産するか健康を崩します。

20代で遊び過ぎたおかげもあってか、今ではまったく夜遊びをしたいと思わなくなりましたが、もうちょっと早く気づいていればよかったです。

2.2 喫煙

僕は18歳から喫煙を始め、35歳で断煙しました。

今では日本の喫煙人口も減っているようですが、2000年代は喫煙は日本の文化なんじゃないかなと思うぐらい、周りの人はみなタバコを吸っていたように思えました。

しかも自分はかなりのヘビースモーカーで、一日に30本ぐらい吸っていました。

34歳の時に娘が産まれたのですが、妻との約束で「子供が生まれたらタバコはやめる。もし吸ったら1本につき1,000バーツ払う」とちょっと酔ったときに約束をしていました。

しかし娘が産まれてからもすぐにはやめられず、朝早くにこそっと吸ったり、夜家の庭で隠れて吸ったりしていたのですが、タバコを吸わない妻からすれば、匂いですぐに気づかれていました。

その後もこっそりと吸っていたのですが、ついには妻に後を付けられて現行犯逮捕されました。

その場で1,000バーツ罰金です。

結局3回妻に現行犯で捕まって、3,000バーツ失った時点で本気で断煙を決意しました。

当時、僕が使ってみたのがニコチネルというパッチ型の禁煙補助薬でした。

これはパッチを貼ることにより、パッチからニコチンを体内に吸収します。

最初はパッチは24時間貼り付けていて、常にニコチンを吸収した状態になります。

ただしその間はタバコは吸わず、だんだんタバコを吸うという行為の習慣が薄れてきます。

タバコを吸う行為の習慣がなくなってきたところで、パッチの貼り付け時間を徐々に少なくしていき、体からニコチンを減らしていきます。

最終的にパッチを貼らなくても、ニコチンを欲しなくなり、それが慣れてくれば禁煙成功です。

自分はこのパッチと相性がよかったのか、2ヵ月ほどで完全に喫煙をやめることができました。

やめた今になって思いますが、タバコは本当に「百害あって一利なし」です。

もし禁煙にトライされたい方がいれば、このニコチンパッチはお薦めはできます。

2.3 暴飲暴食

今でこそできるだけクリーンな食事を心がけていますが、20代のころの食生活は最悪でした。

朝:タイの甘い缶コーヒー+タバコもしくはコーラ+タバコ

昼:会社の食堂でラーメン+ライス(糖質祭り)

夜:基本はタイ料理、その他マック、バーガーキング、ピザ(ジャンク祭り)

ジャンクフードが結構好きで週に2,3回食べてる時期もありました。

結婚してから、夜は家で食べるようになったのですが、朝、昼の食生活は30歳ぐらいまでは同じような食事でした。

タバコをやめた35歳ぐらいから、栄養に関して色々と勉強するようになり、もう少しまともな食事をするようになりました。

幸い食事が原因で体を悪くしたことはなかったですが、上記のような食事を続けていたら今頃どこかボロがでていたと思います。

3. まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

本を読んでいると「失ったお金は取り戻せるが、失った時間は戻らない」という表現をよく目にします。

自分より年上の50代、60代の方からすると「お前はまだ40代で若い」と言われてしまいそうですが、自分からすると「もう40代になってしまった」と感じています。

こうやってまとめてみますと、この20年間で体にも、お金にもよくない習慣を続けてきました。

今ようやく、色々な事を学ぶことができ、少しでもロスを取り戻そうとしています。

この記事を20代のまだ若い方が読まれて、少しでもご参考になれば嬉しいです。

もし細かい点でご質問、コメントなどありましたら『お問合せ』もしくはTwitter DMよりお気軽にご連絡お願いします。

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