在宅勤務(WFH)を1か月続けて感じたこと

雑談

皆さんこんにちは。アロワナ0514です。

2021年5月末現在、抗コロナのワクチン接種は増えてきていますが、タイも日本もまだまだ感染者数は多く、安定した状況とは言えません。

私が勤めている会社は製造工場ですが、感染の拡大を懸念してオフィスでの仕事をするスタッフは4月末より在宅勤務に切り替わりました。

在宅勤務を続けて約1か月となりますが、私からの視点での在宅勤務のメリット・デメリット、

その他感想を今回は書かせていただきます。

尚、在宅勤務はタイでは“Work From Home”(略称WFH)と呼ばれておりますので、

以下”WFH”と記載します。

1.WFHメリット

1.1 通勤時間ゼロ

WFHのメリットとして何といっても「通勤時間がない」というのが一番のメリットかと思います。

私は車を運転して通勤していましたが、朝は40分、帰りは60分ほど掛かる距離に会社があります。

『通勤』という行為は単に時間を失うだけでなく、渋滞によって不要なストレスが溜まったり、運が悪いときには事故に巻き込まれてしまうというケースもあります。

WFHで「通勤時間がない」というのは単に時間短縮というだけでなく、ストレスを溜めさせない、もしくは死につながるアクシデントを避けられるという意味では、非常に高価値だと感じています。 

1.2 着替え不要

仕事中、用事があればスカイプで社内とビデオ通話をすることもありますが、ウチの会社はWFH時の服装に関してのルールはないので、みんなラフな格好で仕事しています。

私も常時Tシャツ+短パンのセットです。

女の子なんかはみなスッピンなので、最初ビデオコールした時に「この子、眉毛ゼンゼン無いなぁ。」とか思いましたが、今ではすっかり慣れました。

1.3 仕事に集中できる

WFHだと雑念が入って仕事に集中できないと世間では言われているかも知れませんが、

私は逆ですね。

会社にいると周りの声がうるさかったり、超多忙な時にも容赦なくスタッフの人が「マネージャーちょっといいですか。」と声を掛けてくる時がよくあり、仕事に集中できない時はけっこうありました。

WFHだと基本周りの声は聞こえないし、スタッフもスカイプか電話で連絡してくるので、どうしても話せないときはあとから折り返せばいいだけなので、いつも以上に仕事にも集中できています。

 1.4 食費が安くなる

私の場合、基本は自炊メシで会社にも弁当を持参していました。

今はWFHなので、昼メシは適当に冷蔵庫の中にあるのこり物を食べている程度です。

家なら水、コーヒーなど飲み物もそろっているので、飲み物にも困りません。

WFH中の平日はまったく外出しないので、平日はお金をまったく使っていません。

2. WFHデメリット

正直なところ、個人的にはWFHにあまりデメリットは感じていませんが、しいて挙げると以下です。

2.1 電気代が上がる

私は午前中はエアコンをかけずに仕事をしています。

しかし午後になると外も家の中も暑くなってきますので、午後の数時間はエアコンを掛けて乗り切っています。

中には一日中エアコンをつけてWFHをしている人もいると思います。

そういう人はかなり電気代が上がってるのではないでしょうか。

光熱費を負担してくれる会社があるとすごいですが、生憎私の勤務先は光熱費の負担はありません。

2.2 運動不足になる

WFHだとまず歩く量が減ります。

あと座っている時間がいつもより多くなるので、エコノミークラス症候群のような症状になる人もいるようです。

エコノミークラス症候群に関する詳しい説明はこちらから。↓↓↓

エコノミークラス症候群の予防のために

私は筋トレオタクということから自分の家でトレッドミルを持っているので、昼休みに20分ほど傾斜をつけてウォーキングしています。

あと、座り過ぎはよくないという事で、下の写真のようにスタンディングデスクをDIYしました。DIYといっても一般のワークデスクにちゃぶ台をのっけただけですが。

・ワークデスク:LAZADAで650バーツ

https://www.lazada.co.th/products/i943432024-s6909504234.html?urlFlag=true&mp=1

Lazada ราคาดีเกินห้ามใจ ช้อปเลย

・ちゃぶ台:MAKROで89バーツ

立ちながらの作業で疲れてきたら、隣においているイスで座りながら仕事するというパターンです。

だいたい8時間労働の内、5時間ぐらいは立って仕事してますね。

ただ私の例はちょっとオタクなので、一般の人の運動不足解消には以下オススメします。

・1時間に用がなくても一度トイレにいく。→座りっぱなし解消

・仕事の後、20分ほど近所を散歩する。

コンドミニアムにお住まいの方は1階から最上階まで階段で3往復ぐらいしてみる。

2.3 鬱になる

WFHによって人との接触が極端に少なくなり、鬱のような状態になられる方もいるようです。

独身や単身でタイに住んでいらっしゃる方などは結構注意が必要かもしれません。

うまくアドバイスできるか分かりませんが、以下を試してみてはいかがでしょうか。

・仕事中はウェブや電話で適度に同僚に話しかけてみる。

・仕事外は積極的にSNSなどに参加したり、Youtubeみたりひとりぼっちの時間を作らない。

ちなみに私は家族と犬21匹に囲まれているので、鬱どころかもう少しプライバシーが欲しいぐらいです。

3. ウェブミーティング

コロナの影響によって会社がWFHになる以前にお客さんや業者さんなどの取引先との打ち合わせがウェブミーティングに変わりました。

これは外部感染を懸念して各企業が外部の人間の出入りを認めなくなったためです。

現在は企業への訪問はほぼ無く、Teamsやスカイプなどのウェブミーティングに変えています。

私はWFH同様にこのウェブミーティングにも大きくメリットを感じています。

3.1 相手先への移動時間、費用がゼロ

これは通勤以上に大きなメリットです。

私の取引先の中には会社から200Km 以上離れた企業もあり、そこまでたどり着くのに一苦労です。(自分で運転)

ウェブなら移動時間も費用も全く掛かりませんし、渋滞、事故の恐れもありません。

3.2 アポが取りやすい

通常の訪問だと、朝連絡して「今日の午後お伺いしてもよいですか。」なんてことはまずありえませんでした。

でもウェブであれば、相手先の防御が薄くなるので、朝連絡して、午後からミーティングというのも結構あります。(あくまで相手の都合が空いていればですが)

4. まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

WFHやウェブミーティングは賛否両論ありますが、私個人的には断然メリットの方が多いです。

コロナは早く終息してほしいですが、WFHとウェブミーティングは欧米の企業のようにこのままもずっと継続してほしいと感じています。

読者の皆さんの中にもWFHをされている方もいるかと思い、私と異なるご意見をお持ちの方もきっといらっしゃると思います。

コメントやDMでご意見をお聞かせいただけると嬉しいです。

その他ご質問、コメントなどありましたら『お問合せ』もしくはTwitter DMよりお気軽にご連絡お願いします。

ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました